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良い先生、悪い先生

先生を選ぶ事は大変重要です。良い先生に習うととても上達が早いです。でも、良くない先生に習うと悪い癖がつきます。癖が付くととても苦労します。良い先生を選ぶときのポイントと、良くない先生の教え方についてお話しします。

目次

基礎をきちんと丁寧に教えてくれる

まず、基礎的な事をきちんと丁寧に教えてくれる先生を見つけましょう。フルートは腹式呼吸で吹くのが最も重要だと言うこと、腹式呼吸の仕方を丁寧に教えてくれる先生が良い先生です。「腹式呼吸が出来ていないと、呼吸も苦しくなる、指も回らない、音も綺麗にならない、きちんと持てないよ。」と全てに腹式呼吸が関係していることを理解していて、毎回レッスンの度に注意してくださると良いですね。指が回らないから指の練習、をするのではなく、お腹の筋肉が弱いから指が回らない、と言うことをわかっている先生が大変良い先生です!

それから、意外と重要視されていないのですが、正しい姿勢をきちんと教えてくれる先生が良い先生です。姿勢やアンブシュアは、持ち方に大変影響しています。必ずレッスンでいつも姿勢に気を付けてくれる。並行になっているか、真ん中に当たっているか、手を引きすぎていないか。悪い姿勢は悪い癖がついて、直りにくいので、いつも気をつけてアドバイスをしてくれる先生が良い先生です。

フルートの正しい吹き方を教えてくれる

正しい吹き方を、理解している先生。フルートを吹くときは、口の力が抜けて、脱力させて吹くことが重要と知っている先生が良い先生です。意外と、プロの方でもこの正しい吹き方を知らない方は多いです。それには、腹式呼吸で口に力が入らないように、優しく吹く。口先を意識して吹くのではなく、粘膜に当たるように。最初の頃、粘膜に当たって音が、バサバサしても、「その音が良い音になっていくんだよ」と、良くなっていく音がわかること。口を形作ったり、内側に向けて吹いて雑音をなくそうとしない。お腹の筋肉を強めながら、音はだんだん良くなっていくものだと理解して、教えてくれる先生。

それから良い音になる可能性のある音を判断できる。雑音があるからと、歌口を内側に向けさせたりしない。優しく粘膜に息を当てて吹いていると、だんだん綺麗な音になると指導してくれる先生。

その他

・音大卒業したばかりの先生ではなく、指導歴がある先生に習う。

・先生が好きな音と、自分が好きな音は、違うかもしれないので、先生の言う事を全て鵜呑みにしない。「どうなんだろう?」と、いつも疑問を持って考える。

・体験レッスンを受けて先生を決める。

・今、習っている先生がいても、違う先生に習ってみる。

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