MENU
YouTubeもやっています。 ボタン

腹式呼吸を知らないと、苦労します!

腹式呼吸

フルートを吹く上で、一番重要なことは腹式呼吸で吹くということです。腹式呼吸で吹いていないと、悪い癖がついて、上達していきません。なぜ腹式呼吸で吹くことが重要かをお話しいたします。

目次

腹式呼吸が重要!と知らないばっかりに、ちゃんとフルートが持てない

フルートを持つ事と、腹式呼吸は関係がないと思っている方が多いと思いますが直結しています。腹式呼吸で吹いていると、お腹の筋肉がだんだん強くなります。そうすると、お腹の支えがしっかりして安定して立つ事ができます。そしてだんだん肩に力が入らなくなります。結果、手にも力が入らなくなるので楽にフルートが持てるようになります。ただ、始めたばかりの頃は、まだお腹の筋肉が弱いので、フルートを持たないで、腹式呼吸やお腹の筋肉だけを鍛える練習を毎日する事が大切です。毎日すると早く効果が出ます!

腹式呼吸が重要!と知らないばっかりに、音が綺麗にならない

フルートは必ず腹式呼吸で吹きます。息を吸ってお腹を膨らませて、吐いて凹ませる呼吸です。この呼吸をすると横隔膜というお腹の筋肉が下がったり、上がったりします。そのことによって、横隔膜がだんだん強くなります。そうすると身体に力が入りにくくなってきます。口にも力が入りにくくなります。フルートを吹く時、口に力が入っていない脱力した状態が、一番理想的な綺麗な音が出る状態です。なぜなら、口が脱力した時、唇の内側の広い範囲の粘膜に息が当たり、粘膜が振動するからです。粘膜が振動すると音がとても響きます。

腹式呼吸が重要!と知らないばっかりに、指が回らない

指が回らないのは、指の練習が足りないから、と思ってタファネル・ゴーベルなどの音階練習をたくさんする方がいらっしゃいますが、それは良い練習の仕方ではありません。指が回らないのは、手に力が入っているからです手の力を抜くには、身体の力を抜くことです。身体の力を抜くには、腹式呼吸を意識して吹く事。そして、それと並行してお腹の筋肉を鍛えて、強くするしかありません。お腹の筋肉を鍛えましょう!

腹式呼吸が重要!と知らないばっかりに、呼吸が楽にならない

フルートは、腹式呼吸で吹く事が最も重要です。しかし、先生によっては、そう思っていない方や、そこまで重要だとは認識していない先生も多いようです。教則本にも腹式呼吸で吹く事がそれほど重要だとは書かれていません。それで、腹式呼吸をおろそかにしている方が多いのではないでしょうか。腹式呼吸で吹いていないと、息の量は増えません。お腹の筋肉も鍛えられません。胸の呼吸では身体に力が入って指も回らないし、フルートをうまく持てません。必ず腹式呼吸で吹きましょう。

腹式呼吸

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

目次
閉じる